こんにちは、吉川です。
2か月ぶりの更新になってしまいました。(;’∀’)
ブログを読んでいただいているSP-TDCユーザー様から
「ブログの更新が止まったけどどうしたの?」と
心配のお電話までいただいてしまいました。
ほかのお仕事が忙しく更新できずに…
という言い訳しか思い浮かびません。( ;∀;)
ご心配いただいたみなさま、本当にすみません。
定期更新できるように頑張ります!!
さて、前置きが長くなってしまいました。
前回のブログはベース噴射時間調べが完了したところでしたね。
次の作業はエンジン始動~アイドリングです。↓↓↓
準備開始。
バキュームゲージを接続して~
※ピンぼけ画像ですみません。
ガソリンは点滴、燃料ポンプ、燃料フィルター
燃圧レギュレーターを仮設接続して↓↓↓
そして、アイドリングが高くなるようアイドルストップスクリューを
適当に開けぎみにしておきます。
これにて準備完了です。
次の作業に使うのはコレだけ↓↓↓
いよいよエンジン始動です。
もちろんインジェクション車なのでチョークはなしです。
それなのに、どうしてもチョークを探してしまう私です。笑
まずはエンジンがかかるかどうか…
ドキドキしながら2~3秒セルを回してみましたが
もちろんかからず。(‘ω’)ノ
ここでかかったら奇跡です。笑
いくらなんでもそんな簡単にはかからないんですよ。
しかし、コレを使えばあっという間にかかっちゃいます。↓↓↓
何と!!
タブレットのボタンを押すだけで燃料の増減ができちゃうんです。
なので、セルを回す → エンジンかからない → 燃料を増やす
これを繰り返すだけでOK。
数回繰り返したらエンジンがかかりました。
あれ??簡単すぎて拍子抜けしちゃいましたよ。笑
エンジン始動後もタブレットで燃料を増減します。
あったまってくると燃料が多すぎて
エンジンが止まりそうになるので燃料を減らす⤵⤵⤵
減らしすぎると燃料が少なすぎて
エンジンが止まりそうになるので燃料を増やす⤴⤴⤴
エンジンの音を聞き、気持ちを想像しつつ
この作業を繰り返していると、エンジンがあったまりきって
回転が2000rpmくらいで安定してきたら
バキュームゲージで同調を確認。
同調がとれたら、再び安定するように燃料を調整。
安定したら、アイドリングを1500rpmくらいになるよう
アイドルストップスクリューを調整し
再び安定するように燃料を調整。
これにて始動~アイドリングまでのセッティングが完了。
ここまでの作業をやってみての感想。(‘ω’)ノ
タブレットでの燃料の増減にインジェクターが反応して
エンジンの動きが変化するので
初めての作業でもわかりやすかったです。
さらに、エンジンの音を聞きたければエンジン付近でタブレット操作。
排ガスの匂いが気になったら車体の後方でタブレット操作。
など車体の360度どこでも自分の好きな位置で操作できるのがいいですね。
また、工具を使ってのパイロットスクリューの調整や
キャブをはずしてのジェット類の交換も必要なし。
タブレットだけで作業できます。
とにかく「簡単でお手軽」でした。(^^)v
そんなこんなで無事に
エンジン始動 → アイドリング
までのセッティングが大まかではありますができました。
次はアイドリング~走行編です。
それではまた。(‘ω’)ノ
コメント
ナイス!
ありがとうございます。(^^)v