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SP-TDC V140 開発状況(^^ゞ

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みなさま お久しぶりでございます(^^ゞ
今年初の仕事のブログが今頃になってしまいました(^_^;)
 
お察しのとおり、ただいまSP-TDCのNEWバージョンの開発作業をやってまして、
開発状況を随時アップするといったものの・・・
最初の頃は回路図作ったり、プログラムの下調べしたりでネタにできそうなものが無くて
アップしてなかったんですが、ここにきてようやくお見せできる感じになってきたのに
今度は作業がたてこみすぎてブログ書くヒマがない┗( ̄□ ̄||)┛
 
さらに、本業のパソコンのほうも混んじゃって右往左往でした。
 
そんなこんなで、V140ご予約の方々にはメールさせてもらいましたが
V140の出荷開始が約2週間程遅れることが確定となりました。
 
お待ち頂いてる方々には、本当に申し訳なく思っております。
本当にごめんなさい<(_ _)>
 
メールをお送りしたみなさまからは、続々と返信がありまして
お叱りのメールか(>_<) と思いきや、自分はいいから急いでる方のを先にやってください♪ とか
じっくり時間をかけて良い開発をしてください♪ など、とてもあたたかいお言葉の数々を頂いております。
 
納期遅れを起こしてるのに、とてもありがたいことです(ToT)
 
さて♪ ご心配をおかけしましたが、やっとブログも書けそうになってきましたので
オンタイムではないですが、開発状況をご紹介したいと思います(^^)
 
やってることは電子工作&プログラミングなので、こんなとこ見せると大丈夫かぁ?!
と思われるかもしれません(笑
いたって趣味の電子工作にしか見えませんね(笑
 
これはピックアップ信号の入力回路のテストをしてるとこです。
回路図を設計してから、こうやって単体回路を組んで動作検証していきますよ♪
ピックアップ入力回路は、V120のときにクランキング時の信号を拾いにくいという現象があったんで
そのバージョンアップです。
ピックアップ信号はエンジン回転に比例して大きくなるので、クランキング時はすごく小さい波形になります。
 
クランキング時の小さい波形を拾えるようにすると、回転が上がったときに大きくなったノイズに反応してしまい、
逆にノイズに反応しないようにすると、クランキング時の波形も拾えなくなってしまいます。
今回は、信号波形が小さくても大きくてもちゃんと反応できるように改良してます♪
 
こんな感じで、ちっこい回路を何十個と作って回路を決めていきます。
テストは、テスターやオシロ波形でテストするんで、はたから見てると何やってんだかサッパリです(笑
 
V140は全面改装なので、こんなちっこい回路の改良もいっぱいありますが、
開発&プログラミングの山場は、CPUの32ビット化とBluetooth接続ですね♪
 
こちらも最初のテストはこんな感じです。
V140のCPUは大盤振舞いの3個になりましたよ♪
Bluetooth通信用に1個、メインユニットに1個、拡張ユニットに1個です。
Bluetooth用が16ビットで、メインユニット・拡張ユニットはともに32ビットです。
 
メインユニットと拡張ユニットは通信で接続するので、ハーネスは4本だけです。
ここはノイズが入っては困るので、画像手前にある通信を強化するパーツもつけました♪
下にある配線がメインユニット・拡張ユニットの接続ハーネスで、
3mでノイズ入りまくるように わざとグチャグチャに配線してテストしてますよ(^^)b
 
赤いLEDがいっぱいついてますが、これ1個がイグニッションコイル1個とかインジェクタ1本に相当します。
これ全部は使いませんけど、後々拡張できるようにいっぱいありますよ♪
 
これでBluetooth接続のテストをやってたんですが、これがなかなか難儀でした(^_^;)
なんでこんなにBluetoothって難しくできてるんでしょうか(^_^;)
 
最初からAndroidでは、デバッグがやりにくいんで はじめはパソコンでテストです。
画面のボタンを押すと、それに対応するLEDが光ります♪
画面に映らないとこで線をつなぐとか セコイことはやってませんよ(〃 ・・)ノ
パソコンからはちゃんとBluetoothで接続してますんで無線です(*^_^*)
 
実際見えるところはこれだけなんですが、
拡張ユニットのLEDを光らすためには・・・
 
パソコンのボタンを押す
Bluetoothで飛んでいってBluetooth担当のCPUにいく
シリアル通信でメインユニットのCPUにいく
さらにメインユニットと拡張ユニットのCPUが通信する
拡張ユニットのCPUがLEDをパカッとする
 
の、ようになことになっております(^^)b
ここまでやっても1/1000秒もかかりません。
メインユニットと拡張ユニットの通信にいたっては、100万分の数秒ですので動作が遅れるようなことは
ないですよ♪
 
てな感じで、開発初期段階ではお見せできるようなものが、こんなものしかないのです。
 
ここからは、リアルタイムにとはいきませんが、時間をみつけてできるだけアップしていこうと思います(^^)
スタッフ一同・・・ といっても極少人数ですが(^^ゞ
がんばって開発しておりますので、今しばらくお待ちください。
 
 
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