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今日はSP-TDC３．０のお話です(^^)
すでに納品済みのGPZ900R改のお客さんからの変更依頼です。
SP-TDCとしてはZZR1100C用ということになります。
納品時のインプレはこちら♪
んで、ご依頼内容は、GPZ900Rは15000ｒｐｍも廻すことがないので
高回転を削ってもいいから、点火マップを500ｒｐｍ毎にしたいとのことです。
こういった変更は、プログラムのみの変更なので出来るんですね(^^)b
費用はかかりますが、ROMチューンといったところでしょうか（笑
まず、もとの点火マップはこのようになってます。
なんか久々の画像入りですね(^^ゞ
標準では、回転数は1000rpmから1024ｒｐｍ毎に15336ｒｐｍまでの１５ポイントです。
SP-TDCの仕様上１５ポイントは変えられませんので、間隔だけ変えることにしました。
こうなりました♪
6120ｒｐｍまでは512ｒｐｍ間隔、それ以上は1024ｒｐｍ間隔で10216ｒｐｍまで。
10216ｒｐｍ以上は同じ進角値になるようにしました。
進角の変動が大きいのは5000～6000ｒｐｍまでで、高回転になると変動は少なくなるので
こういうセッティングポイントもアリですよね(^^)
そんで、マップ通りに進角するかのチェックです♪
今まで作った車種用のローターも用意してあるんで、テストが楽になりました♪
バッチリ♪ OKです(^^)
ということで、納品はセッティングソフトをメールで・・・
SP-TDC本体側のプログラムはこれです。
プログラム書き込み済みのPICです。
ROMチューンっぽくて、かっこ良くないっすか(^^)
このPICに差し替えると、点火マップが1024ｒｐｍ毎から512ｒｐｍ毎に変わるんです♪
SP-TDCは、回路もプログラムもぜ～んぶ うちで作ってるんで
こんなカスタマイズも出来るんですよ(^^)♪
なんでも出来るわけではないですが、プログラム変更だけで済むことなら
できるだけ対応してますよ♪
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