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今回はHP(ヒューレットパッカード)のノートPC修理です。
液晶画面の付け根部分が破損したとのことでの修理です。
この部分、どのメーカーのもプラスチックのカバーにちっこいナットが埋め込まれててよく折れるんですよね。
さらにヒンジ自体も折れちゃってました。
画像はすでにヒンジを交換したもので、右にあるのが折れたヒンジです。
ヒンジはなんとか部品調達できたんですが、ちょっと古いノートPCでカバーは部品で調達できません。
ということなので、カバーに追加工して修理します。
カバー側に穴を開けて、ネジを貫通させてとめるんですが、それでは見た目がとっても悪い(・_・;)
お客さんは直ればいいとのことでしたが、なんとかしてみましょう。
アルミのフラットバーからこんなパーツを作りました。
フライスでネジ穴を開けて、サイドは少し曲げ加工しました。
ちょっと味気ないので、センターにHPロゴマークをペタリ。
で、これをサンドブラスト。
このパーツをカバー表につけて、ヒンジ部のネジを貫通させました。
表にネジやナットが出るよりはいいですよね。
センターにはHPマークを浮き彫りにしました。
最後にクリーニングして・・・
出来ました\(^o^)/
こんな仕上がりになりましたよ♪
修理 完了です♪ ありがとうございました。
コメント
メチャかっこ良くなりましたね!
ありがとうございます(^^)
バイクパーツ用の加工がこんなところに役立ってます(笑
ノートPCの泣き所かも知れませんね。
畳まないと持ち運びに不便で、使い勝手
が悪くなりますし。
15年以上前のThinkPadは、加水分解で
ヒンジ周辺が崩壊して、金属剥き出しに
なってしまいました。液晶はあきらめて
プロジェクタ接続で使ってますよ。(^_^)
画面が大きく、使い勝手がよくなったと
言い聞かせて使ってます。(T_T)
本当ですね、ここはよく壊れます。
外付けでディスプレイをつなぐのもよく使う手ですね(^^)