こんにちは、吉川です。
XS250くんに残る課題は
1、アクセルオフ時の回転の落ちが悪い。
2、まだ低回転が濃い感じがする。
3、高回転に伸びがない。
の3点です。
1はちょっと置いておきます。
2と3を一気に解決するため
低回転に関係するパイロットジェットを燃料が薄くなるように
17.5から16に交換し
高回転に関係するメインジェットを燃料が濃くなるように
110から114に交換しました。
パイロットスクリューは安定の2回転と1/4戻し。
エンジン1発始動OK
アイドリングは少し低めの1000回転くらいで安定。
走行してみると、高回転の加速の力強さに驚きました。
メインジェット交換するとこんなに変わるんですね。
すごい!!( ゚Д゚)
しかし、走行してしばらくすると低回転で出る
「濃い濃い現象」がまたしてもやってきました。(;´Д`)
またかよ~….。
この現象にはもう飽き飽きです。
こうなるのが嫌だからメインジェットとパイロットジェットを同時に交換したのに( 一一)
心の中で文句を言いながら、いつもの手順でエンジンを始動させお店まで戻りました。
その後、プラグを確認したらやっぱり真っ黒。
高回転を濃くしたことで、低回転にも影響が出ているのか?
てことで、Tochinさんに相談してみると。
ジェットニードルのクリップの段数を変えてみたらどうかな?
とのアドバイスをいただいたので
早速、変えてみることにしました。
ジェットニードルの交換はガソリンを抜かなくてもできるので簡単ですね。
ふたを開けると
バネがびよ———-んと出てきました。
ダイヤフラムごと抜くと簡単にジェットニードルが出てきました。
ジェットニードルを抜くとクリップが上から2段目についていました。
燃料を薄くしたいので、クリップの段数を1段上げたいのですが
私、このクリップを抜く作業がとても苦手です。(;´Д`)
以前にキャブのオーバーホールをしたときに折ってしまったので
さらに慎重になり、なかなか抜くことができませんでしたが
まぐれで抜けました。笑
無事に1段目につけられました。(*’▽’)
はずしたパーツをキャブに戻し、いざ走行してみました。
低回転での「濃い濃い現象」はなくなり
発進、減速はどんな風に運転してもアクセルがついてきてくれました。
そして、高回転の力強さはそのままでした。
やったーーーーーーー!!
今までで1番最高な状態です。(∩´∀`)∩
プラグは初の白色だったので、心配になり
Tochinさんによると
「走行を繰り返すといい感じに焼けてくるのでは?」
とのことでした。
やったーーーーー!!(*’▽’)
これにてキャブの燃調セッティングを終了とします。
いやぁ~、ここにくるまで長かったな….。
それもあって、自分で燃調セッティングしたXS250くんで
快適に走行できる今は喜びが大きいです。
そして、とても勉強になる経験ができました。
アクセルオフ時の回転の落ちが悪い現象については
課題を残したままSP-TDCを装着してみます。(*^^*)
それではまた。
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