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さぁ今日もはりきってJAZZインジェクション製作です(*^_^*)
今日は赤外線ピックアップからですね♪
これです。
左がノーマルのピックアップコイルで、右が赤外線ピックアップです。
なんでピックアップを赤外線にしなきゃいけないのかっつ~と、
回転信号の数が足りなくて、デジタル進角もインジェクション制御もできないのです(^^)b
信号の数を増やそうにも、フライホイールの突起を増やすのは加工が超大変。
ジェネレーターの信号を使うという手もあったんですけど、波形変動が大きくて進角制御しずらい(ーー;)
てことで、フライホイールの塗装だけで済む赤外線ピックアップにしました♪
ノーマルのピックアップコイルをちょん切って、赤外線ピックアップに交換するんですけど
配線の数が3本になるんです。
てことで、配線を差し替えます。
元のピックアップ配線に、赤外線の配線3本をハンダ付けして
ニュル~~っと引っ張れば、入れ替えられる・・・ はず(^_^;)
反対側からゆっくりニュル~~っと引っ張ります。
ゆっくり、ゆっくり・・・
もうちょっと・・・
ブチッ!!
あ゛~ ちぎれたっ! orz
これ見てるみなさんは 予想通りでしょ(ーー;)
仕方ないっ、開腹手術です。
いました(*^_^*)
あと10センチだったのに┗( ̄□ ̄||)┛
ま、いいや♪
気を取り直して、赤外線ピックアップを取り付けましょう。
ノーマルのピックアップコイルよりも、奥側につけるんで
こんなふうにしますよ。
はい、すんなりつきました♪
本当は、取り付けプレートがデカすぎてカバーにあたっちゃいましたけど(^^ゞ
チーンって削って、スッポリです。
ちゃんと検出できるかテスターで見ながらギャップ調整します。
ギャップは、だいたい1~2ミリくらいが うまく検出できますよ。
まず、ピックアップの前にフライホイールの黒いとこをもってきます。
これで、ピックアップの黒-緑間をテスターで測って、だいたい0VならOK♪
ギャップが広すぎると、中途半端に2Vとかになっちゃいますから、
うまく0V付近になるようにギャップを調整するんです。
こんどは白いところをピックアップの前に。
同じところをテスターで測って、3V以上あればOKです。
こっちは、ギャップが狭すぎると0V付近になっちゃいます。
こういうと赤外線ピックアップって微妙だなぁ~ ってお思いでしょうが、
普通のピックアップコイルでも同じです(^^)b
ギャップが1ミリちがうと、だいぶ波形が変わっちゃうんで 点火タイミングも変わっちゃいます。
テスターチェックはOKですね ォッヶォッヶ♪(* ̄∇ ̄)/
さらに、オシロでもチェックします♪
フライホイールの白ラインと同じで、
狭い 狭い 狭い 狭い 狭い 広い
って波形がちゃんと出てますね ォッヶォッヶ♪(* ̄∇ ̄)/
ここまでくれば、点火だけはOKになります(^^)
いきなりインジェクションまでつけちゃうと、まずエンジンはかかりません。
点火タイミングも燃調もまっさらの状態だから、それでエンジンかけようったって
すっげぇ~難しいです。
だから、まず点火を初期設定だけでも済ませてキャブでエンジンかかる状態にするんですね。
ここ画像にしたら ほんとに動いてんのか?(ーー;)
って言われそうなんで、動画にしときました(笑
例によって、コントローラーで点火タイミングを可変してみました。
可変範囲はBTDC5度~BTDC50度です。
だいたいBTDC10度~BTDC35度くらいまでは、進角させるとアイドリング回転が上がります。
BTDC10度以下でも、BTDC35度以上でもエンストしそうになりますよ。
では どうぞ♪
はい♪ 点火制御はOKですね (*^_^*)
今まで付けてた試作機SP-TDCとは、やっぱ違いますね(^^ゞ
安定度と吹け上がりが違いました(笑
さて♪ 次回からはいよいよインジェクション装着です♪♪♪
うまくいくでしょうか(^^)
↓毎度 ポチッとヨロシクです(^^ゞ