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今日は、昨日のシュミレータの結果をもとに、実回路で実験してみました(^^)
最初はドドーッ、あとからチョロチョロと電気を流すっていう回路です。
トレイの中の、上と真ん中がテスト回路です(^^)
下にある黒いのがDCPインジェクタですね。
とりあえず動くかどうかなんで、噴射しないで空で動かしてます。
数秒しか動かさないから、空でも大丈夫でしょう。
どうやって電流を ドドーッ や チョロチョロ ってやるかっていうと、PWM制御ってやつです。
スイッチを断続的に入れたり切ったりして、電流を調節するんですね。
それをPICでやるんです。
PWM制御といっても、一発の噴射の間にいろいろと可変させるんですよ。
変速PWMとでもいうんでしょうか(笑
では、実際に動かしてみよう(^o^)/
ほりゃ♪
最初 ドドーッ、あとからチョロチョロになりました(*^_^*)
わかりにくいでしょうが、おかまいなしで話を進めます(笑
この波形は、計測するための回路も組んであるので、実際より電流が少なくなってます。
なので、最初のドドーッも2.5ミリ秒くらいかかっちゃってますけど
実際はもっと短くなるはずです。
たったこれだけの波形を作るのに、PICがやってることは・・・
1.最初2.5ミリ秒間スイッチONしてインジェクタに電気を流す。
2.いったんスイッチOFFする。
3.電流が落ちてきて、チョロチョロの電流になる頃を見計らって再度スイッチON!
4.12.5マイクロ秒間隔(100万分の12.5秒)でスイッチ連打! を、1.5ミリ秒続ける。
5.スイッチを切る。
なかなか忙しいです(笑
これが、たった一発のガソリン噴射ですね。
普通、インジェクションのPWM制御っていうと、PWM1回のパルスで一発噴射ですけど
これは一発の噴射の間を変速PWM制御です。
最初のピーク電流、その後どこまで電流を落とすか、チョロチョロをどのくらい続けるか、
それ全部調整できるようになりました♪
こんだけできれば、DCPインジェクタも動くでしょ(^^)
次は、実際に噴射してみて、噴射時間と噴射量の計測です。
だけどその前に・・・
別なこともいっぱい溜まってるので、そっちやります(^^ゞ