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CB750F ミッション確認" /> やっと農作業からも解放されて、年に何回もないお休みです(笑
てことで、CB-Fでもやってみようかとミッションの確認&組み立てをやってみました。
前から紹介してるとおり、とても状態の良いエンジンでして、どこを測っても規定値におさまってます。
が、このエンジン初の使用限度を超えたパーツが出てきました。
4速ギアのメインシャフト側です。
これの内径が使用限度28.06mmのところ、28.07mmになってました。
しかし良く見ると、上の画像側のブッシュ内径は28.09mm、↓反対側が28.07mm。
どっちにしても使用限度超えてるんだけど、なんか変だなぁと思ってメインシャフトを見てみると・・・
画像のギアのすぐ左に4速のギアが入るんだけど、2/3ほどまでスプラインが切ってあります。
スプラインに当たってる側が2/100ほど穴がでかくなってます。
全てのギアの中で、こんなふうにスプライン切ってあるところに載ってるギアは、この4速のメインシャフト側だけでした。
他のギアもシャフトも全て規定値なのに、このギアだけが使用限度を超えてるんですよね。
超えちゃったものは交換するしかないんだけど、こんなパーツは当然廃盤なので状態の良いものを探す・・・
というのもなんか面白くないですよね(^^)
てことでちょっと調べます。
メインシャフトは規定値27.959~27.980mmのところ、どこを測っても27.96mmなので規定値内だしほぼ減っていないと思われます。
パーツリストで見ると、このギアだけFZ前期、FZ後期、FA、FBまで全部違います。
FBからは変わっていないようです。
うちのFはFAだから、この後もう1回変わってるわけですね。
てことは・・・
推測するに4速ギアだけ減るんでしょうね。
確かに同じ構造になってるギアは他にないです。
そうなると状態の良いものったってFB以降の良いものってことになるから、そんなの何個ミッション買えば
当たることか(笑
ブッシュが圧入されてるからブッシュを交換すればいいんだけど、部品設定が無くてギア一体で廃盤。
自分のバイクだから、試しにブッシュを作ってみようと思います。
まずはブッシュを抜かなきゃいけないんだけど、油圧プレスなんぞは持ってない。
なので、あるものでなんとかします。
CNCフライスはあるのでブッシュ抜きの冶具を作ってみました。
油圧プレスがあったところで冶具はいるんでしょうけどね(笑
で、ベアリングプーラーで抜いてみます。
カキーン! って音がしてちょっとビックリしましたけど、抜けました。
ギアの内径は30.01mm、ブッシュ内径の規定値は28.020~28.041mmです。
メインシャフトの規定値は27.959~27.980mmで2/100ほどの幅ですね。
このシャフトは27.96mmで下限値だから、ブッシュ内径は28.00mmでもいけそうですね。
ただ既製品のブッシュでは外形がこんなに小さいものは無いので、製作してみようと思います。
うちの中華フライスでも、段取りを考えて加工時に調整すれば1/100は出せるので
いけるんじゃないかなぁと思っております(^^)
前回、4miniのスロットルボディ作ったときにだいぶ加工の勘所がわかったので大丈夫だと思います。
と、今日の休みはこれだけでした(笑