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先回、試し切削して切削プログラムの検証ができたんで、いよいよボディの本切削をやりました。
普通の3軸フライスなので、5軸マシニングセンタのようにかっこよくはいきません(笑
立てたり寝せたり、ひっくり返したり、段取り替えを山ほどやりながら削りました。
うちのフライスは遅いので、加工時間の合計は20時間くらいです。
もちろん連続ではやりませんよ(笑
1段取りが30分~1時間程度になるように、細かく分割して加工してます。
ようやく完成したボディがこちらです。
サイズは4ミニ用のノーマルキャブと同じです。
今回はバタフライシャフトとバタフライバルブも製作するんですが、加工の都合上、シャフトもA2017で作るので
ベアリング支持にしました。
ベアリングは圧入するので、100分台で仕上げましたよ。
メインボアもバタフライバルブが入るので100分台仕上げです。
口径は22ミリです。
エアクリ側は30ミリから22ミリまでテーパーになってます。
画像では横筋だけあるように見えますが、実際は網目状の切削痕になるようにしてみました。
ディンプル加工的な効果があればと思って(笑
いろんな方向から削ったわりには、いい塩梅でできました♪
複雑な曲面もなかなか良くできましたよ(^^)
これでやっとひと山越えた感があります♪
さて、次は付属する細かいパーツの製作です。