こんにちは、吉川です。(*’ω’*)
今のXS250の状態は
1、アクセルオフ時の回転の落ちが悪い。
2、アイドリングの回転数がたまに高く(2000回転くらい)なる。
3、負圧取出し口に難あり。
(前回の作業中に抜けた負圧取出し口は強力な接着剤で固定しました。)
こんな感じです。
Tochinさんとよっしーと3人で車体を見ながら考えを巡らせていたら
3つの問題点を一気に解決しちゃうかもしれない名案が出てきました。
「負圧取出し口をホースでつないでしまおう」です。
下の画像のようにしてみました。
こうすることで
吸気していないシリンダーの燃料が吸気しているシリンダーに流れることで
アイドリングの回転が上がり、アイドルストップスクリューを締め込めるのでは?
こうすることで、アクセルオフ時の回転の下がりもよくなっちゃう?!
という仮説を立ててみました。
が…エンジンを始動しあっため運転をしたあとでも
アイドリングの回転数にほとんど変化はありませんでした。( ;∀;)
ほんの少し上がったかなぁ?くらいだったので
アイドルストップスクリューの締め込みはできずでした。
ここまで変化がないのは、ボンドでくっつけた負圧取出し口がだめってことかな?
と思い確認のためホースを抜いたら、負圧取出し口も一緒に取れてきちゃいました。(;´Д`)
さらに左の負圧取出し口も怪しい感じだったので、ラジペンで引っ張ると簡単に抜けてきました。
この負圧取出し口に振り回されるのに疲れたので、思い切って塞ぐことにしました。
接着剤を付けたゴムシートを負圧取出し口を入れる穴にくっつけ
さらにその上にゴムシート3枚を重ね、画像のように結束バンドを2つ使い
ぎゅうぎゅうに固定してみました。※左も同様です。
この状態でアクセルを少し開けてのエンジン始動はするのですが
アクセルを戻すとエンジンが止まります。
エンジンが冷えたからかな?
と思いよっしーにあっため走行してもらっても状況は変わらないです。
アイドリングしない。
あれ??
ひとまずキャブの同調を見てみようということになり
結束バンドとゴムシートを撤去し、バキュームゲージセットの中にあった
ねじ込み式のバルブを負圧取出し用の穴にねじ込んでエンジン始動。
( ゚Д゚)!? アクセルを戻してもアイドリングしてる。
これは…
ゴムシート、結束バンドで負圧取出し口を塞ぐ作戦が失敗していたということか( ;∀;)
てことで、画像のように金属と液体ガスケットを使い密閉しました。
この状態で何度か走行してみたのですが、アイドリングの回転が
急に高くなる現象はなくなりました。
これにて2次エアー撲滅運動終結です。( `ー´)ノ
次に、パイロットスクリューの微調整をしてみたのですが….
結果は規定値の2回転と1/4戻しが1番よくて
これ以上開けると濃くなり低回転でかぶる。
これ以上閉めるとアイドリングの回転が下がりすぎて走行できない。
でした。(;’∀’)
結果、2次エアーを撲滅してもパイロットスクリューの微調整はできない。
キャブの問題なのかな~??
わからないけど、そこにこだわっても仕方ないので
快適に走行するため次の課題へ。
残る課題は
1、アクセルオフ時の回転の落ちが悪い。
2、まだ低回転が濃い感じがする。
3、高回転に伸びがない。
です。
次回で長々、やっていたキャブ編が終了の予定です。
それではまた(*’ω’*)
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