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今日は赤外線ピックアップの新しいバージョンのテストです(^^)b
今まではフォトリフレクタっていう反射させるタイプの赤外線センサーだったんですが
今回は透過型っていうタイプの赤外線センサーです。
反射タイプのは、フライホイールに白黒塗装するだけで使えるので
とってもお手軽だったんですけど、検知の境目があいまいなのが難点でした。
フライホイールみたいに直径が大きければ、十分正確なんですけど
ローターが小さくなると、高回転時にうまく検知できなくなってしまいます。
なので、車のようにデスビ内部に設置するような用途だと、ちょっと難しかったんですね。
最近、車のお客さんも増えてきたんで、透過型の赤外線センサーを実験してみました。
一部のお客さんでは、ご自分で透過型の赤外線センサーを使ってる方もおられますが
こちらで本格的に実験するのは初めてです。
反射でも透過でも、赤外線LEDとフォトトランジスタなのは一緒なんで
だいたい同じ・・・ と、おもいきやでした(^_^;)
やっぱ反射させるのと、透過(対面)させるのでは微妙に違うんですね。
ということで、回路を考え直して実験です。
これが透過型のセンサーです。
ローターの切り欠きのとこで、赤外線が通過して検知するんですね。
反射型のセンサーだと、赤外線を強くしすぎると黒色でも反射しちゃって反応したりするんです。
なので、そこそこの強さの赤外線にする必要がありました。
でも透過型は、通すか遮るかなんで、赤外線の強さはあまり関係なくなるみたいですね。
今までの回路のままだと、反応が今ひとつって感じです。
なので、あ~でもない、こ~でもない、と回路を考え直してみましたよ♪
んで、やっと満足のいく波形が出ましたw(( ̄ ̄0 ̄ ̄))w
下のグラフが、SP-TDCに入力される波形です。
ほぼ0Vから5Vにフルスイングしてるし、反応もバッチリです♪
上のグラフはノイズっぽいですけどノイズじゃないです(笑
赤外線センサー単体の波形で、0.3Vくらいしか上下してないです。
これを反応速度が落ちないように増幅して、下の波形になってますよ。
試しにどこまでいけるか廻してみたら、17,000rpmまではいけましたよ♪
こんだけ廻れば車なら大丈夫でしょう(^^)b
17,000rpmが限界なのかって?
それはわかりません。
17,000rpm廻したところで、赤外線センサーの足が振動でショートしちゃって
壊してしまいました (T▽T)アハハ!
理論上は20,000まではいけるはずだったんですが(笑
一応 実験は成功ですね(^^)
これで回転が遅く、直径も小さいデスビ設置でも正確に拾えそうです♪
ということは・・・
XS250もローターがカム軸についてるんで、デスビ設置と同じなんですよね。
XSをこのセンサーにしたら、もっと良くなるかなぁ。
っま、そのうちやってみよ♪
さぼってたら最近ランキング落ちまくりです(笑
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