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スバル360とR-2♪

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本日は制作途中のネタです(^^)
 
車両はスバル360と、R-2です。
別々のお客さんなんですが、ちょっと共通点・・・ といいますか、お互い役に立つことがありまして
一緒にやってます♪
 
車の場合は、ピックアップ信号をどうやって取るかが、最初に検討するところになります。
 
スバル360は、既にえっちゃんが走行状態ですので同じ!・・・ と、いきたいとこですが
加工がえっちゃんだからできたってところもあります(^^ゞ
なので、今回も一から考えなおしてます。
 
それともう1台のR-2。
同じエンジンかと思いきや、これが事情が違うんだそうです。
 
車だと、一番簡単なのがデスビにローター&ピックアップコイルを仕込む方法なんですが、
スバル360にこの方法は使えないそうです。
デスビ自体にかなりガタがあって、これが360の持病になってるそうで。
なので、デスビにローター&ピックアップコイルを仕込んでも、そもそも正確なタイミングにならず
せっかくのSP-TDCも効果半減となるそうです。
 
ということで、クランク軸に対してガタが無い位置となると、フライホイールとなるんだそうです。
ここに仕込むのはなかなか大変なんで、なにか良い方法がないかなぁと模索してますよ(^^)
 
対してR-2は、そのデスビが対策済でほとんどガタが無いんだそうです。
となると、デスビに仕込みたいですよね♪
ところが・・・
画像じゃよくわかりませんが、デスビの直径が約45mm・・・  ちっちゃっ(>_<)
 
とてもバイク用のピックアップコイルは入りません。
かといって、エンジン自体がコンパクトなので、熱に弱い赤外線センサーも使いたくないですね。
 
そしたら、R-2のお客さんから、こんなものをご紹介頂きました♪
パナソニックの近接センサーです。
すごくちっちゃいです♪
しかもシールドタイプで耐油♪
 
ネジ式なので、デスビに穴あけてネジ切ればギャップ調整もやりやすそうです(^^)
 
ということは・・・
これをスバル360に使ったら・・・
スバル360のお客さんからは、検討のためにフライホイール一式をお送り頂いてます。
んで、フライホイールには横に穴がいっぱい開いておりまして、
えっちゃんの時の資料と見比べても、どうもキッチリ同じ位置に開いてるんじゃないかと思うわけです。
 
その角度、60度ごとに穴が2個ずつ、こりゃ~いいあんばいですよね(^^)
この穴をピックアップ信号として使えれば、加工は最小限に済むんじゃないかと♪
 
早速 実験してみました♪
お~~~♪  いいんでないの♪
きれいに穴に対応した波形が出ました( ̄∀ ̄*)イヒッ
 
しかも近接センサなので、はっきりくっきりの四角い波形です。
ピックアップコイルと違って、ローターが停止状態でも電圧が出ますから
ローター直径がいくら小さくても、回転スピードが遅くても大丈夫です♪
 
が! そううまくはいきませんでした(^^ゞ
 
逆に高速回転で問題が出ました。
センサーの応答速度が遅いみたいで、2000rpm程度までしか信号を拾えないみたいです(>_<)
こりゃ いかんですね。
 
だけど、この小ささと、ネジ式のお手軽さはとっても魅力的ですよね(^^)
装着加工の手間が格段に減りますよね。
 
近接センサで、もっと応答速度が速いものがあればいいんですが。
これは、この方向でもうちょっと考えてみます(^^)b
 
 
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