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コンピュータユニット 実車で調整 2

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さあ!もうちょっとです(^^)

昨日点火タイミングが早すぎたので、ピックアップ信号の第2波を使って
もうちょっとタイミングを遅くしてみます。

第2波はマイナスの波形なので、配線を入れ替えて拾うようにします。
フォトカプラを使ってるからそれだけでいいんですね♪
それだけでいいったって、プログラムも変えますけど(笑
それもちょっとだけです。

回路とプログラムを変更して キュルルル~ ドドドド~
昨日よりよっぽどかかりがいいです♪
でも~ まだ早い(^_^;)
思ってた角度とだいぶズレてますね。

セル回したときは こんな感じかな。

1.第1波の立ち上がりなんて、BTDC62度にもなってますね。

今は3.第2波の立ち上がりにしたけど、それでもBTDC20度です。
始動にはまだ早すぎます。

困ったなぁ~ こんなに早いタイミングなのかぁ~

第1波の立ち上がりが、セル時でBTDC62度なら回転が上がればもっと早くなるはず。
んじゃ第1波の立ち上がりで計算しても間に合うかな?!

てことでプログラムを変更してみました。
しかも、使うのが第1波なので さっき直した回路も また元に戻します(^_^;)
今度はどうだ?!
実車テストです!

うん♪ だいぶ良いとこに収まってきました(^^)

イグニッションコイルの一次電圧はどうでしょう。

青がノーマルイグナイターで、赤が自作コンピュータユニットです。
うんうん♪ OKですね、だいぶ電圧が上がってます。

では、チェックの様子を動画でどうぞ♪

XS コンピューターユニットテスト

ちょっと見にくいけど、ボリュームで進角が変化してるのがわかるでしょうか(^^)
まだ少し安定が良くないですけど、まずまず思った通りにうごいてます。

途中、全回転数の進角を同じにしてみたんだけど、それでも回転上げるとそこそこ進角してます。
これが波形進角ですね。
ピックアップの波形が回転と共に大きくなっていくので、自然と点火タイミングも早くなるんです。
ただ、これは電気的にタイミングが早まっていくので、最適な点火タイミングとは若干のズレが
あるんです。
それをいろいろと回路を作ってエンジンに合うタイミングを作るんですね。

このコンピュータユニットは、それをデジタル制御になってるんで回路は簡単で
ほとんどをプログラムで処理するんです。

動画の最後のほうは、XSを動かしたままパソコンをつないでます。
ちゃんとXSとパソコンの話が通じてるようです(笑

よしよし♪
これで点火系はだいたい出来ました(^^)
あとは、もう少し安定するように調整するのと、実際走りながらセッティングして
最適な進角カーブを探していきます。

今回のコンピュータユニットは、進角量は当然だけどセッティングする回転数も変更可能です。
パソコンつないでピピッでできちゃいます♪
以前のSP-TDCでは、回転数の変更はプログラムを書き換えてたんだけど
今回からバージョンアップです。

それでは、そろそろインジェクションにとりかかりますか(^^)v