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クラッチカバー彫り込み

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今度はRZ-Rのクラッチカバーです(^^)/

毎度のことですが、どんどんパソコン屋からは離れていくようですが、
これでも3D CAD CAMなので、パソコン屋の範囲なのです(笑
製作のご依頼はこれです。

RZ-Rのオリジナル クラッチカバーです。
わけあって もう二度と作れない思い入れのあるカバーなんだそうです。
カバーの奥に見えるように、一応illustratorで書いてみましたが、こりゃなかなかキビシイですね。
そもそもフライスじゃなくてレーザーカットのようです。

文字のエッジがとっても鋭利で、これをフライスで再現するには相当細いエンドミルになっちゃいます。
が、上の画像にも指示があるように、”簡単な堀込で” ってことで、質感・雰囲気が変わっちゃってもいいって
ことでした。
レーザーカットでは抜き文字しかできないので、こんなふうに3枚サンドイッチになってます。

なかなか考えてあるし、かなり手間のかかったカバーですよね。
簡単な堀込ってオーダーですが、いくらなんでもエンドミル1本で済ますわけにもいかないですよね(笑
10mmのエンドミルからはじまって、一番細いのは1mmのエンドミルまでいきました。
まだまだ勘所がないので、1mmのエンドミルが折れる 折れる (笑
で、やっと完成したのがこちらです(^^)/

文字の彫り込みなんで2Dですけど、これはこれでツールパスとか難しいもんですね。
問題の音叉マークもそれっぽく♪

オリジナルとは製法が全く違うので別物ですが、これはこれでカッコいいですね(^^♪
表面はお客さんのほうで仕上げるってことなので、こちらの彫り込み作業は完了です(^^)/
お待たせいたしました。