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クッッッソじじぃっ!!!

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本日ふたつめのネタです(笑

ふたつも書くつもりはなかったんだけど、記事書いてる最中にばぁさんから指令が出たもので(^^ゞ

うちのじじばばも、へなちょこあきちゃんには遠く及ばないものの
それでも結構な強敵なので、ネタだらけです。

XSの記事書いてる最中に出た指令は、ネギ出荷して来い!

軽トラに箱詰めしたネギ積んで、農協の倉庫に置いてくるんです。

で、今いけばいいの?

「いや、まだじいちゃんやってるからもうちょっとしたら」

あっそっ、んじゃもうちょっと書いてましょ♪

と、思った次の瞬間。
外からじいさんが入ってきて いきなり・・・
「おい!いつ持っていくんだ!持ってくだけじゃねぇんだぞ!積むのが大変なんだ!」
「持ってくだけならやる必要ねぇ!!!」

ばあさんの指令はね、じいさん一日畑にいってて大変だから農協に持っていくのだけ
やってくれってことでした。

そういわれても、積み込むくらい手伝えよって思いますよね。
ところがどっこい、うちのじじい、気をまわして言われてないことやろうとすると
いやがって機嫌が悪くなるんです。

だいたい、このクソじじい、おれに持っていくのだけ頼んだのを知っててこんなこというんですよ。

いつものことですから、はいはい と作業場へ。

ネギの箱を軽トラに積もうとすると・・・

「ただ積みゃいいってもんじゃねんだぞ! ふん!積み方も知らねぇで!」

って、まだ積んでないんですけど(ーー;)
それに積み方くらい知ってるし(ーー;)

真に受けるとそんなことになっちゃいますが、じじぃのこの言いぐさを通訳しますと

「このように積んでくれ。」

ってことなんですね。

さらに、

「ふん! ハンコ押さなきゃなんねぇんだぞ! そんなことも知らねぇんだろ! まったく!」

これも、ハンコ押してくれってことなんですけど、わかっちゃいるけど
腹立つーーー!!! クソじじいっ!!!

箱にサイズ表が印刷してあって、ネギのサイズのとこに赤四角のハンコを押すんですけど
もちろん んなことは知ってます。
だけど、知ってるよ! っていうと余計にじじぃは逆上するので知らないふりして
聞かなきゃいけません。

実際、去年とちょっと違ってたから大人しく聞いときました。

「こっちのやつは ツーエルのとこにハンコ押せ!」

はいはい、ツーエルね、2Lってとこに押せばいいんすね。

「こっちは イーエルたば だ!」

はいはい、イーエルたば、EL束ってことだな。

EL束 EL束 ・・・ あれ? 無い。
じいちゃんEL束って無いよ。

「どこ見てんだ! あんだろ ほら!!!」

と、じじぃが指差した先は・・・

AL束。

イーエルたば・・・ね。

ブログですから標準語風に書いてますけど、実際はすんごくなまってるわけで(^_^;)

こんな調子でボロクソに言われてお手伝いやってます。

じじいは大事に育てられた長男で、3人姉妹の父です。
だから、自分が一番じゃないと気が済まないみたいです。

結婚したばっかりのころは、おれにも気を遣ってたんでしょうね。
こんなじゃなかったんだけど、数年たって慣れてきたらこんな調子です。

最初のころは、おれも真に受けて「うっせぇ! なんだその言い方!」と
ケンカしてました。
10年くらいはそんなだったでしょうか(笑

だんだんと、人にものを頼んだり教えたりするときはこんな言い方なのかってわかってきて
今はケンカにもなりませんが、わかってても腹の立つ言い方のじいさんです。

とにかく、教えるときは「こんなのもわかんねぇんだろ!」と
最初からバカにした言い方をしやがります。

おれは男兄弟で育ってまして、おやじは怖かったけど、どっかでおやじは自分を超えていけ!
って雰囲気がありました。
おれも 息子×2+娘 の親なので、息子たちにはおれを超えていけって気持ちはありますね。

もう息子たちも大きくなったので、超えられてる部分がいくつもありますが
くやしいのがちょっと、嬉しいのが大半です。

だけど、うちのじじいは超えられても認めたがりません。
てめぇ保育園児かってくらい一番じゃないと気が済まないみたいです。

歳とったら年々そんなところが強くなってきた気がします。

どうやって子供に渡していきゃいいのか わからないんでしょうけど
何年一緒にいても、これだけは馴染めませんね(笑

わかっちゃいるけど じじぃ 腹立つ!(^^)v