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イッパツOKとたかをくくったSP-TDC V2.2でしたが、あえなく失敗(笑
今回は机上テストでも実際にプラグに火を飛ばしてやったから、いいと思ったんだけどなぁ(^^ゞ
後がつかえてますんで、早速、改善作業です(・_・ゞ-☆
まず、昨日カタナ実車で起きた現象が、机上テストで再現するのか?!
なんたって机上テストではOKだったもんで。
さて、どうでしょう。
上がピックアップ波形そのもので、したが2.5Vシフトした波形です。
よく見ると、これでも波形は歪んでました(^^ゞ
ただ、緑のラインを超えるとONと判断して、
青のラインをわるとOFFと判断してるんですね。
運良く?! 運悪く?! 歪んだ波形は、緑ラインのギリギリ内側で起きてました。
これで、波形が歪んでいても不具合が出なかったわけですね(^^)b
机上テストではカタナ250のピックアップを使って、回転数は600rpm、
それでがんばってもこの電圧しか出ないので、不具合にはいたりませんでした。
実車テストはカタナ400で、波形は同じでも実際のピックアップコイルとローターは違うんです。
机上テストではMAX1.0Vも出ないのに、実車ではMAX4.0Vも出ちゃってました。
それで、波形の歪みが判断ラインを超えてしまったようです。
SP-TDCは、いろんな車種に対応しなきゃいけないので、
ピックアップ波形がデカイせいにはできません(笑
でっかくても ちっちゃくても なんとかしなきゃいけませんね(^^)
なので、基板は変えずに抵抗値を変えて良いところを探ってみましたよ。
そんでこんな波形になりました♪
これ、全く同じ条件でテストしてるんですが、
もとのピックアップ波形も少し大きくしてみました♪
といっても、ピックアップコイルは同じなので、SP-TDCの回路のほうで波形が大きくなるようにしてます。
下の2.5Vシフトした波形も、ほとんど歪みは無くなってもとのピックアップ波形と
そっくりになりましたよ(^^)
それから、判断基準のラインも少し調整して、プラス側とマイナス側が均等になるように
ずらしました。
これは600rpmですけど、回転が上がったらどうなるのかも確認しました。
予想通り、回転が上がったほうが波形の歪みもなく、よりキレイな波形になるので問題ないでしょう。
念のため、CB750用の9突起もテストしましたよ。
こちらは波形が細かいので、カタナの6突起が少し回転を上げたのと同じ状況になります。
なので、波形はこっちのほうがキレイにそっくりになるようです。
とりあえず今の問題はこれでクリアできたと思うんで
またITOさんとなぜFさんにテストをお願いします。
なぜFさんは基板到着前に 既に変更になってしまいますが(笑