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まだまだねばってます、 カタナ(笑
そんでですね、
根本的に間違っていた・・・ っていうか 惑わされていた?! ことがありました(^^)
ピックアップ信号の取り方なんですが(^^ゞ
でもまぁ、これから書くことは あくまでも推測ですので、
SU○UKI関係者の皆様、ふん! 素人め(ーー;)
とお思いでしたら、是非とも真相をお聞かせください(笑
何度も出てきてますが、これがカタナ250の6突起ピックアップローター。
そんでカタナはピックアップローターにTマークやらFマークがあります。
合わせマークは、ピックアップコイルの出っ張りがそのまま合わせマークになってるんで
わかりやすいってば わかりやすいですね。
マークを拡大しますと・・・
このようになってます。
右回転なので、Tマークの右側がBTDCとなります。
一見、中途半端な位置のマークに見えますね。
でもこれ、ドンピシャのはずの位置なんです。
突起の始まりでプラスの電圧が出て、終わりでマイナスの電圧が出ます。
電圧のカーブは富士山状の形になります。
そうすると、Fマークは突起終わりの直前・・・ ということはマイナス波形の立ち上がり、
Tマークは突起の始まりの直前・・・ ということはプラス波形の立ち上がり ってことになるわけです。
Fマークは突起終わりの1度手前で、Tマークは5度手前と
若干違うのは 突起の幅が違うからなんですね。
ということはですよ、
このローターは、突起の始まりと終わりを検出するつもりで作ってあるわけですね。
でもでも、前回の記事のとおり、
カタナのピックアップ&ローターでは、突起の始まりと終わりを検知するのは
とっても難しい・・・ というか無理(>_<)
だって、ノーマルイグナイタでさえ波形は歪みまくってます。
じゃあ どこを検出すんのさ ってことですが、
突起始まりでプラス電圧、終わりでマイナス電圧、 ということは
ほぼ突起センターでゼロクロスとなるわけです。
そう♪ 突起の真ん中しか検出できないんですね(^^)b
ローターは明らかに突起の始まりと終わりを検出するような作りになってるんで
そのままやっちゃったもんだから、どうにも点火タイミイングを安定させられなかったんですね。
ローターはそういう作りでも、ノーマルイグナイターはゼロクロス付近を検出してるようでした。
ローターとイグナイタで、設計方針の違いを感じます (;一一) ジロー
んで、ですね、
前から気になってたピックアップローターがありまして。
このローターは、カタナより新しいコブラのローターです。
カタナと微妙に違うの わかります?
回転方向は同じなのに、突起の並びが表裏逆なんです。
それにTマークが突起のセンターになっちゃってますね。
Fマークは突起の始まりですが、度数表記がありません。
これは、突起のセンターを検出する設計?! ではないんでしょうか(^^)b
カタナの経験をいかして、ローターもセンター検出の設計になったのでは(;一一) ジロー
ならば! ということで、SP-TDCもセンター検出にプログラムを変更しましたよ♪
ただ、そうするとクランキング時の点火タイミングがBTDC23にもなってしまい
セルモーターがケッチンくらってしまいそうです。
なので、こんな設定項目もつけてみました。
クランキング時は回転が安定せず、角度で点火タイミングを決めることができません。
そこで、クランキング時だけ時間設定で遅角できるようにしてみました。
これでケッチンくらわず、スムーズに始動できるはず。
これでまたITOさんにお越しいただき、実車テストしてみましたよ(^^)
結果は、今度はエンジン始動しましたヾ(@⌒▽⌒@)ノワーイ!
アイドリングもしました♪
だ・け・ど、オシロを見る限り失火はしてないようですが
アイドリング回転がまだまだ安定しません。
始動性も良かったり悪かったり。
ITOさんの試乗テストでは、走れるものの3000rpm以下がまるでダメだそうです(^_^;)
低回転がだめだめですね。
ちょうど、つい最近までのなぜFさんと同じような状態でしょうか(^^ゞ
まぁ、でも、一山越えた感はあります♪
なぜFさんのCBに、だんだん近づいてきましたね(^^)
あと一歩のところまでは来てると思うんですが、なかなか難しいです( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ