0
何日ぶりのご無沙汰でしょうか (^^ゞ
頑張って働いておりますよ(^^)
さて今日のネタは、またまたタコメーターでございます。
今まで何度もSP-TDCを付けるとタコメーターが動かない、ってことで色々対策してきました。
対策は、そのタコメーターに合わせた信号を出力するってことなんですが、
これがまたいろんな信号があるんです。
ネットで検索しようが何しようが、明確なことはどこにも書いてないので、
いつも自力研究です(^^ゞ
その結果、タコメーターは主に点火方式によって信号が違うってことまではわかってます。
だいたいフルトラ点火用、CDI点火用、ECUからのタコメーター信号用と3つにわかれるようですね。
その他にも、クランク1回転に信号がいくつあるかってのもあるから、
そんなこんなで、タコメーターを流用しようとか、SP-TDCみたいに点火方式を変えてしまったりすると
まともにタコメーターが動かないわけですね(^^)b
まずCDI用のタコは、マイナス波形で動くってことでした。
これで解決!
と思いきや、KR-1はそれでも動かず、マイナス2倍電圧の-22Vで動きました(^_^;)
だけど・・・
お客さんが実車に装着したら動かず、結局メーター側をお客さんが改造したそうです。
てことで、もうちょっとマイナス電圧を上げたほうがいいですよと、アドバイスいただきました(^_^;)
KR-1はお客さんが解決しちゃったんで、そのままにしてたんです。
今回、まえに紹介したKLX250のお客さんから追加注文を頂きまして
その中の仕様に、ノーマルタコメーターを動くようにしてほしいというのがあったんです。
KLX250もCDIからフルトラに変わったんで、ノーマルタコは動きません。
これは、お客さんがタケガワのメーターに交換して解決してました。
それで、今回仕様追加するついでにノーマルタコを動かそうってことになりまして(^^)
マイナス2倍で動くかな?! ・・・・
と思ったら動かず・・・
んじゃマイナス3倍でどうだ( ̄‥ ̄)=3 フン
でも動かず orz
KLXのサービスマニュアルを穴があくほど見ましたが、
タコメーターの点検っていうマニュアルの通りにやっても、
「・・・その場合はメーターアッシを交換」
にたどり着いてしまいます(^_^;)
もちろん、ノーマルのKLXでは動くメーターなので壊れてはいません。
ところが、サービスマニュアルに書いてある点検方法は、どう見てもフルトラ用です。
らちがあかないので、カワサキのサポートセンターに電話して聞きました(^^)
結果は・・・
カワサキの名誉のために、ここでは詳しく書きません・・・ っていう結果です(笑
結局、CDIの点火波形とほぼ同じ電圧を出さないと、KLXのメーターは動かないっていう結論に達しました(>_<)
マイナス3倍や4倍はできても、マイナス100V以上となると、ほんとにCDI点火回路を作るようなもんです。
なんかないかなぁ~ ・・・
フルトラの波形をひっくり返してみるか!
てことで、フルトラの波形をマイナスにひっくり返す回路を作って実験♪
見事♪ 動きました~O(≧▽≦)O ワーイ♪
でも 回転数が2倍 (ーー゛)
なんと、ノーマルのKLXは毎回点火じゃなくて、律儀に2回転に1回の点火なのね(>_<)
ん~~~~~~ どうしよ~~~~~~
ん~~~~~~
ん~~~~~~
ん~~~~~~
・・・ みなさんご存じの、イグニッションコイル一次電圧の昇圧回路を応用すれば・・・ なんとかなるか?!
さっそくブレッドボードで回路を作ってみます♪
12Vを~ 昇圧して~ そんでマイナスにひっくり返す・・・ と、
どうだ!
やったー♪ マイナス100V超え O(≧▽≦)O ワーイ♪
12V電圧から、マイナス100V以上の信号ができました♪
これで動くか?
やったー! 動いたO(≧▽≦)O ワーイ♪
左のブレッドボードが12V→-100Vの回路です♪
わりと少ない部品数でできたから、これならSP-TDCに仕込めそうですね(^^)
ただ、電圧が高いんで、使ってる部品はほとんどCDI用です(笑
これでようやくKLXのタコメーターもクリアできました。
ほとんどCDI点火波形を作ったようなもんだから、もう動かないメーターは無いでしょう(^_^;)
っていうか、KLXの追加仕様ってこれがメインじゃないんですよね(ーー゛)
やっとメインの仕様にとりかかれます( ̄。 ̄)
なにがメインなのかは・・・ また今度の機会に(^^)
↓ポチッとヨロシクです(^^ゞ