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やっと おれもネタが書けるところにきました(^^ゞ
今日、おだ。バージョンオシロのテストで、エリミ400を計測してみました♪
結果はすこぶる良好です(*^_^*)
おだ。バージョンオシロそのものの記事は おだ。さんにまかせるとして(笑
おれは、パソコン側ソフトとエリミの計測あたりを書こうかと思います(^^)
まずは、新しいオシロのパソコン画面はこちら♪
な~んも変わってないようですけど、レンジ表示が変わってんのと
キャリブレーションできるようにしてみました。
おだ。バージョンのオシロは、各レンジ、ゼロ点調整 全てに可変抵抗がついてて
微調整ができるようになってます。
だけど、この可変抵抗の調整・・・ チョー難しいっす(>_<)
こんな微妙な調整は ゴッドおだ。にしか出来ないだろ(〃 ・・)ノ
ってことで、パソコンソフト側でも調整できるようにしました♪
これでゼロ点も電圧もピッタリ合わせられますね(^^)b
んで、おだ。バージョンオシロを使った感じなんですが・・・
すごく良いです(*^_^*)
なんか安定してるっていうか、波形表示もキレイになりました♪
早速、エリミ400のピックアップ波形の計測をやってみましたよ。
結構質問されるので、波形計測の参考にしてもらえればと思います(^^)
エリミのピックアップは、クランク軸にあって180度の位置にふたつあります。
それぞれプラスとマイナスの線があるんで、合計4本ですね。
で、最初はこんなふうにわざとマイナス側をつながないで計測してみます。
そうすると・・・ こんな波形になります。
上のチャンネルだけマイナス側を外してあるんですけど、こんな感じで規則的なノイズが出ます。
これ、エンジン停止でメインキーもOFFの状態です。
こんな波形が出てきたら、どっか断線してるってことですね。
今度はマイナスもちゃんとつないでみます。
そうするとノイズも小さくなりますね。
だけど、これは車体アースはされてないのでピックアップコイルは電気的には浮いた状態です。
この状態だと小さいけど、まだノイズが入るんです。
んで、マイナス側を車体にアースしてみます。
これでピタリとノイズは無くなります♪
これが、ノーマルイグナイタを接続した状態ですね。
エリミ400の場合は、イグナイタ内部で片側がアースされてるようでした。
そんじゃ本番のクランキング時のピックアップ波形です(^^)
まずアース無しの波形。
キレイに波形取れてますけど、小さなノイズがありますね。
そして、片側をアースすると・・・
どうです?!
教科書に載ってるようなピックアップ波形ですね(^^)
おだ。バージョンオシロ、なかなか良いです♪
んじゃ調子ぶっこいてIGコイル一次波形も撮ってみましょうか♪
ありゃ?
いきなりエリミの不具合発見です(^^)
○の電圧が鋭く上がってるのが正常なんですけど、ほとんどが×の波形で
たまにしか○がありません。
こりゃプラグに火が飛んでませんね。
実はこのエリミ、エンジンのかかりがすご~~~~く悪いです。
かからないときは、セルの廻しすぎでバッテリーが上がっちゃうんですよ。
だけど、かかるときはキュルッ ボーーー ってすぐかかります。
波形からすると、点火系が接触不良起こしてるか、イグナイターが逝ってるかですね。
それでかかったり、かからなかったりするみたいです。
ピックアップコイルのとこのカバーのボルトが緩んで締まってなかったから、
もしかしたら その辺を疑ってチェックしてたのかもしれませんね。
ピックアップ側は全然問題なくて、イグナイター~IGコイル間になにか問題があるようですね。
電圧が出るときは出てるんで、IGコイル自体は逝ってない模様です。
年式から考えてもイグナイターが潰れてるんでしょうね。
それなら、な~んにも問題ないです。
SP-TDCつけりゃいいもんね~(^^)b
と、まぁ、こんな感じで波形の計測をすると、見えない電気が見えるんですね♪
だからオシロひとつあれば、電気系統で悩むことも格段に減るんですよ(^^)
テスターよりも色んなことがわかりますよ♪
それにしても・・・
おだ。バージョンオシロは、すごい安心感があります♪♪♪